2025年9月号
今月の紹介
三原市少年少女海外研修・交流事業
Tシャツ

今回は、三原市少年少女海外研修・交流事業(以下、交流事業と言う。)で使用されるTシャツをご紹介します。
この交流事業は、次代を担う子どもたちが、シンガポールの生徒との交流を通じて国際理解を深め、国際感覚を身に付けることを目的に始まりました。
平成8年のシンガポールへの海外研修に始まり、平成13年からは交流先であるバレスティアヒル中学校の皆さんも三原市を訪問され、相互での交流を深めています。平成29年からは、バレスティアヒル中学校が統合されたベティ中学校と引き続き交流しています。毎年3月から募集が始まり、参加人数分のTシャツの制作を交流事業様から承っております。
今回は、生徒さんから頂いたデザイン案を元に、弊社でデザインおよびサイズの調整を行いプリントしました。三原市の民芸品「三原だるま」とシンガポールの「マーライオン」が、交流の懸け橋になるようなデザインを意図しています。また研修期間中は、8月の暑い時期でもあり、着心地の良いドライ素材のTシャツ生地をご提案させて頂きました。
弊社ではTシャツやトレーナー、ウインドブレーカー等のウェアへのプリントも取り扱っております。1色刷〜カラー刷、ご注文枚数は1枚からでも承ります。お気軽にお問い合わせください。

被爆・終戦80周年

2025年8月は、広島・長崎が被爆してから、そして終戦から80周年となります。
たしか私が小学5年生の時に終戦から50周年でしたので、その時は例年よりも多く学校で戦争の映画を観たり、戦争について考える授業があったことを覚えています。
当時は50年も前のことだと思っていましたが、今思えばたった50年前に戦争があったと思うと、ぞっとします。もちろん私は経験はしていないので、経験者である祖父や祖母から聞く話や本や映像、講演で見たり聞いたりしたことしかありませんが、実際にあったと思うと信じられませんでした。当時でも被爆直後の広島の街の姿は想像できないくらいでした。今の子どもたちはもっと想像がつかないことだと思います。
8月になると広島では特に戦争についての講演やテレビでの放映が多くなりますが、普段でも図書館にも特設コーナーがあったり、広島市には平和記念資料館があり、常に触れ合う機会が多いです。
しかし、実体験を語ってくれる人が少なくなってきているのも事実です。せめて自分の子どもには、こういうことが本当にあったんだよ、ということを何かと伝えていかなくてはと思います。
東京営業所長 三好康仁
今月のピックアップ商品



今月の豆知識
「FSC®認証」
FSC認証とは、持続可能な森林活用・保全を目的として誕生した、「適切な森林管理」を認証する国際的な制度です。認証を受けた森林からの生産品による製品にはFSCロゴマークが付けられます。
印刷物を多く取り扱う弊社でも、用紙でFSC認証のある製品を選ばれるお客様がおられます。主に会社案内や名刺でお問い合わせが多くあります。
上質系・コート系・その他特殊紙など、認証された用紙の種類も幅広く、弊社ではお客様のご要望に合わせた用紙をご提案させていただきます。
用紙以外では、印刷で使用するインクにもベジタブルインクなど、自然由来のインクを使用した際に付けられる認証もありますので、ご興味がございましたらお気軽にお問い合わせください。