SIESTA -シエスタ-

2023年2月号

今月の紹介
広島杜氏組合様 「廣島杜氏」

 2月に入り、寒さが本格化してまいりました。身体が芯から冷えるような寒い日には、温かい飲み物や食べ物が恋しくなります。そんな時にピッタリなのが、燗をした日本酒ですね!
 広島県、なかでも東広島市は言わずと知れた酒処。広島県および日本を代表する多くの酒造会社が酒蔵を構え、日々丹精込めた酒造りに励まれています。

 今回ご紹介するのは、杜氏をはじめとする醸造従業者の方々の組織、広島杜氏組合様の冊子「廣島杜氏」です。広島杜氏組合様は、日本酒造りに携わられる醸造従業者の養成・技術の向上を目的に、清酒業界の発展に寄与されています。
 「廣島杜氏」は、広島杜氏組合様の一年の集大成となる冊子で、広島杜氏の生みの親・三浦仙三郎氏のグラビアに始まり、当年度の事業報告等、杜氏組合様の貴重なアーカイブとして長年保管していただける冊子となっております。
 表紙はレザックという表面に凹凸が施された質感のある用紙を使用しています。レザックは色の種類が豊富なので、毎年お好きな色をお選びいただいて制作しています。色によって、どの年のものか分かるのもいいですね。

 広島杜氏組合様の事業の中に、自醸品評会という事業があります。昨年4月に行われた令和三酒造年度(第68回)自醸酒品評会には、46点もの出品がありました。品評会では「広島らしさ」を基準に審査され、厳正なる審査の上、第1位から第10位までが選出されました。ここでは第3位までをご紹介いたします。

第1位
華やかな香り・甘みと酸味の見事な調和
「誠鏡」大吟醸
中尾醸造株式会社

第2位
キレの良い後味・しっかりとした味わい
「八幡川」
八幡川酒造株式会社

第3位
フルーティーな香り・ふくらみのある味わい
「富久長」
株式会社今田酒造本店

 出品された日本酒は、どれも素晴らしい出来栄えで、広島のお酒はとても高いレベルの酒質だそうです。ぜひとも店頭や飲食店で、広島県のお酒を手に取っていただき、日本酒の美味しさを改めて味わってみてください。


体調にはくれぐれもご注意を!

 年が明けて大寒の頃から、冷え込む日が多くなってきました。10年に一度の最強寒波襲来とかで、厳しい寒さが続きます。
 そのせいもあってか、我が家も体調を崩す者が続出…。子どもたちは保育園に通っているので、保育園でもらってくる病気もあります。子どもの風邪・熱から始まり、胃腸炎・蕁麻疹・インフルエンザとオンパレードです。それが大人にもうつる時もあり、病院に行き、一緒に診察してもらってと大忙しです。
 子どもは薬を飲むのを嫌がるのですが、あの手この手で何とか飲ませています。我が家では、バニラヨーグルトに薬を混ぜて飲ませると比較的よく飲んでくれます。薬嫌いのお子さんに是非試してみてください。病院でもヨーグルトと一緒に飲ませるのはおすすめされました。
 新型コロナも、感染症法上の位置づけが、5月8日から2類から5類(インフルエンザと同じ)に移行されますが、手洗い・うがい・アルコール消毒も、改めてしっかりやらなければならないと痛感しています。お医者さんからも適度な運動、十分な睡眠を心がけてくださいと言われました。昔から言われていることですが、やはり大事なことですね。
 皆さんも、体調にはくれぐれもご注意ください。


東京営業所長 三好康仁


今月のピックアップ商品



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今月の豆知識
人物をきれいにとるコツ

 日光が当たる人物を撮るときは、半逆光で撮影すると髪の毛が輝く天使の輪のような柔らかな写真が撮れます。
 また、半逆光だと前側にも光が回り込むので影がきつくなく、直接光でないので自然な感じの写真が撮れます。



営業 末本のおすすめ映画
『LAMB/ラム』

2021年 アイスランド・スウェーデン・ポーランド合作
監督/ヴァルディマル・ヨハンソン

 山間で牧羊を営んでいる夫婦は、娘を亡くしてから二人で静かに暮らしていました。
 ある日、二人は飼育している羊の出産を補助し、無事に生まれたその姿を見て、顔をこわばらせて目を合わせました。
 その後、生まれたての子羊?に「アダ」と娘の名前を付けて、我が子の様に育てていくのだが…。
 この映画は昨年に映画館で見たのですが、個人的には事前に話の内容を一切頭に入れず見ることをおすすめします。ウィキペディアも見たらダメです。
 感想を言える範囲で挙げると、登場人物のセリフがとにかく少ない事です。夫婦の会話でお互い名前が分かるのも映画が始まってしばらくかかる程。このセリフの少なさが返って日常感で出て良いのではと思いました。
 もう一つは羊の名演技ですね。本当に羊が演技しているわけではないですが、撮り方などで恐怖や不安が見て取れるのは凄いと思います。