2022年5月号
今月の紹介①
『神山まるごと高専様のパスケース&ハンドブック』他
いつも弊社ニュースレターを読んでいただき、ありがとうございます。通常は1号に付き1つの事例ご紹介しておりますが、今月号はご紹介させていただきたい事例が2つありますので、是非ご覧ください。
1つ目のご紹介は、神山まるごと高専様のパスケース&ハンドブック、スタッフ&出演者パスです。こちらは、神山まるごと高専様が、3月26日・27日に開催された「神山まるごと高専 presents 未来の学校FES」で、参加者やスタッフの方に渡されるアイテムの制作をお手伝いさせていただきました。
高専は、専門性に特化した5年生の学校です。神山まるごと高専様は、起業家4名と約40名の有志メンバーによって、2023年4月1日の開校を目指して「テクノロジー×デザインで、人間の未来を変える学校」の立ち上げを進められています!学校の場所は徳島県神山町で、「奇跡の町」とも称される地方創生の聖地でもあります!まさにぴったりの立地だな~と思いました。
ハンドブックは、参加者が煩わしくないようにパスケースにぴったり入るようにサイズを調整し、レイアウトも広げて見る事はもちろん、折りたたんで部分読みもできるようになっています。
スタッフ&出演者パスは、サテンシールで作成しました。洋服にもしっかり貼ることができ、剥がしても跡やカスが残りません。手軽でスマートに使用できるので、神山まるごと高専様のイメージにぴったりだと思いました。
神山まるごと高専様は、2022年8月に一期生を募集開始予定ですので、2023年春に15歳になる方・親御様、是非一度WEBサイトをご覧ください。
神山まるごと高専様WEBサイト
今月の紹介②
特殊インキ「サニーカラー」を使用した御朱印用紙
2つ目は特殊印刷のご紹介です。紫外線に反応して発色するインキ「サニーカラー」を使用した御朱印用紙を、弊社で制作いたしました。
まず、透かしの模様入りの和紙に、桜の枝と菖蒲の葉をカラーでオフセット印刷。その上に、サニーカラーを3色使い桜の花びらと菖蒲の花をスクリーン印刷しています。印刷では、花びらの繊細な雰囲気を表現するため、サニーカラーが鮮やかに発色するよう色調整を施しました。
こちらの御朱印用紙は、大阪の阿倍王子神社様と阿部野神社様の二社まいり限定御朱印としてお使いいただきました。弊社の印刷物にかわいい狐の絵柄と御朱印を施されています。Instagramでも、二社まいりをされて御朱印を手に入れられた写真がたくさんUPされています。#阿倍王子神社 #阿部野神社 のハッシュタグで、ぜひ検索してみてください。
日光をあてると、右上の桜と、左下の菖蒲の花が色づいていきます
プロの料理人の味+○○○
最近、イオンで話題の商品があるそうです。それは、養殖マダイを水揚げした当日に、刺身やお寿司に加工して自宅に届けるサービスです。
コロナの影響で外食を控える人は増えていますが、多くの人は「時にはプロの料理人がつくった美味しい料理を食べたい」と思っています。そこで今、「自宅でプロの味が楽しめるサービス」が人気なのです。さらに「水揚げした当日に届ける」点が、付加価値となっています。
私も、イオンではないですが、いつもランチを食べに行く居酒屋さんの大将に、たまにオードブルをお願いすることがあります。来客の予定がある時などにお願いしています。人数と予算を伝えればメニューも考えてくれますし、希望のメニューを伝えれば作ってくれます。
何よりこの居酒屋さんは毎日、豊洲市場から新鮮な魚を仕入れています。豊洲市場は個人でも購入することはできますが、個人宅で消費するくらいの量で何種類も買うと、結構お金がかかります。大将は買い付けにも行かれて、目利きした素材で且つ大量に仕入れているので、美味しい料理がリーズナブルに頼めます。
また、某有名ホテルでシェフもしていたので、和食だけでなく洋食も作ってくれる大将のサービスは、いくつも付加価値が付いてます。(笑)
「プロの料理人の味+○○○」のサービスは、ヒットする公式になると思います。
東京営業所長 三好康仁
制作室より 今月の豆知識
『ハロー効果』
ある1つの目立つ特徴を最初に認識すると、その他の構成要素まで一番目立つ特徴に引っ張られて歪んで認識してしまうことを「ハロー効果(または認知バイアス)」といいます。
例えば異性を見るとき、容姿がさわやかな雰囲気であれば、中身までもがさわやかで良い人だと思うのも「ハロー効果」です。
ホームページ上でも、印刷物でもトップページでお客様がプラスになるサービスの良い面をうまく伝えられれば、サービスに対する印象を良い方へ良い方へと寄せることができます。
営業 末本のオススメ映画
『winter on fire』― ウクライナ、自由への戦い ―
2015年制作 netflexでオンライン配信中
2013年11月21日から2014年2月23日まで、ウクライナで続いたユーロマイダン抗議運動を追ったドキュメンタリー。
ユーロマイダン抗議運動とは、当時のヴィクトル・ヤヌコーヴィチ大統領のロシア寄りの政策に反対した市民運動のことです。
首都の独立広場から始まったデモに対して、ヤヌコーヴィチは「ベルクト」という武装警察を使って武力での鎮圧を行いました。手段は市民を鉄の棒で滅多打ちから、最後はマシンガンやスナイパーライフルでの銃撃まで、残虐さを増していきましたが、攻撃を繰り返すたびにデモの人数は膨れ上がっていきました。
多大な犠牲を払いながらも、この運動によってヤヌコーヴィチを国外逃亡に追い込むことになりました。