2021年10月号
今月の紹介
今回ご紹介しますのは、広島大学附属三原学校園様の「創立110周年記念誌」です。同学校園は、明治44年に設置された広島県三原女子師範学校附属小学校を発祥とし、その後、幼稚園・中学校が併設され、現在の同学校園が形成されました。
一つのキャンパス内に幼稚園・小学校・中学校が並び建ち、この学校園で実践されている幼小中一貫教育は、全国でも教育界の先駆的役割を果たしている唯一無二の存在として知られています。
この度は、110年という長い歴史の中で、節目となる記念誌を弊社で制作させていただきました。約100頁にわたる内容は、直近10年間の沿革や教育活動状況、附属学校園に関わりが深い方々の寄稿文などが掲載されています。表紙は新緑萌える写真をレイアウト、見返しも緑系の統一感のある装丁にして、表紙の写真(石碑)にもある「自ら伸びよ」という教育理念のもと、子どもたちが学校園で伸び伸びと成長する姿がイメージできるような記念誌になりました。
こうした記念誌制作や周年事業は、10年に一度くらいの間隔で行われるため、前任者からの引継ぎや情報などが少ない中で始めなくてはならない場合があります。特に記念誌制作は、原稿集めや冊子全体のページ構成など、事前準備にとても時間がかかってしまうものです。
弊社には、記念誌制作や周年事業に関する実績が数多くあります。また、このたびの記念誌のように、10年前の100周年に引き続きご用命いただいていることで、容易に流れを把握することができ、より良い記念誌づくりに繋がっています。
弊社では、準備段階からサポートしてまいりますので、お気軽にご相談ください。
今月のコラム
先日、長男と初めて映画に観に行きました。私と長男と長男と同い年(3才)の甥っ子の3人です。
2人が大好きなアニメの映画を上映することを知り、2人に聞いてみると「行きたい!」と言うので早速チケットをネットで購入。コロナ禍で映画館は人数制限していましたが、当日すんなりと入場できました。そういえば子どもが生まれてから映画館に行くことがなくなったな~と思いながら一緒に映画を鑑賞しました。
子ども達も、映画館で観るのは普段テレビで観るのとは少し違うようでじ~っと観ていました(笑)。甥っ子は暗いのが怖くて少し泣いてしまいましたが、初めての映画鑑賞は無事終えることができました。大人も楽しめるようなストーリーだったので、やっぱり映画館で観る方が良いな~と改めて感じました。
ところで、このアニメ映画のチケットを購入した後、たまたまこの映画の関連グッズ制作のお仕事をいただいておりました。
この仕事の作品は街中あちこちで目にすることがあり、見知らぬ人がそれを手に取ったり、読んでいたりすると密かに嬉しくなります(笑)。「パパ、これ作るお仕事したんだよ~」と子どもに教えてみましたが、まだよく分からないようでした(笑)。子どもが仕事のことを分かってくれるようになる頃には、もっと多く手掛けて自慢できるようになっていたいと思います。
東京営業所 三好康仁
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